ひとくちに「企画」とか「制作」といっても… 弊社は、多岐に渡る分野の企画・制作に携わっています。 公にできるものから、そうでないもの、このウェブサイトで説明するには難しいも来も様々です。 以下、弊社が関わった、代表的なものを説明させていただきます。 ■NHK「大人へのトビラTV」の制作協力(2012年) NHKのEテレが制作した「オトナへのトビラTV」という番組がありましたが、2012年6月に「大学より専門学校」という特集が組まれました。 弊社の松本は、専門学校についての著書が数冊あることから、番組制作会社から依頼を受けて、制作協力を行いました。 ■たくさん売るには「カンタン」では無理がある 楽天を始めとする大手のオンラインショッピングモールでは、htmlをよく知らなくても、テンプレートに従ってショップを構築できるシステムを用意しています。しかし、良い商品を購入しようと考えている消費者が、あまりにも素人くさいホームページで購買意欲をそそられるかといえば、それは疑問です。ヴィトンのバッグを、怪しげなバラエティショップで買う気がしないのと同じです。 ■小規模店だからこそできるオンラインショップを目指せ オンラインショップを運営する場合、楽天の出店料は年63万円。月給20万円のスタッフを1人雇うとして年240万円。ざっと計300万円の固定費を覚悟しなければなりません。これを楽天のスタッフに質問すれば、「年300万円のコストをペイできるかなんて考えないで、年1億円売れるようにしましょう」と言われるでしょう。しかし、オンラインショップで年商1億円を目指すなんてことは、なかなかできることではありません。 ■大手モールは成熟商品を売るのに適している 大手のオンラインショッピングモールは、ある程度、社会に認知された商品を販売するのに適しています。例えばワインやパソコン、有名ブランド商品です。 逆に、どちらかといえばニッチと呼ばれる分野や独自性を打ち出した商品は大手のモールに出店しても、あまりメリットはありません。例えば松本商店の松本社長が精根込めて作り上げた高級バッグとか、北海道のある地方で取れる特別に美味しいジャガイモといったものです。 大手モールは、たくさんあるショップで登録された商品を、トップページから検索することで特定のショップにたどり着きます。したがって、どんなに商品を登録しても、検索にヒットして選ばれなければ、お客様はショップにたどり着きません。 ■小規模店舗がそこそこの利益を上げるには さすがに一口で詳細をお教えすることはできませんが、オンラインショップが「売上」ではなく「そこそこの利益」を上げる方法として、次の3つの方策が挙げられます。 (1)あなたのお店の商品を必要としている人が、あなたのショップにたどり着くこと (2)あなたが適度にさばけるだけのお客様に、きちんと対応できること (3)少ない従業員で、簡単に受注・発送をできること つまり、「必要とする人へのアプローチ」と「顧客満足度の拡充」そして「省力化と低コスト」なのです。この3つは、オンラインショップに限らず、路面店でも必要なことですから忘れないでください。失敗しないオンラインショップ運営は「とにかく頑張る」ではないのです。 ※現在、多忙のため、無償の講演・原稿執筆依頼はお断りさせていただいております。連絡はこちらからどうぞ。 |
Copyright Trial.co.ltd 本ホームページの全てのコンテンツにつき、盗用・無断引用はお断りします。 |
無断使用の場合は著作権使用料を1ページ1日1万円と算定し、横浜地方裁判所を管轄として法的請求をいたします。 |